池田市のフードパントリーは、大きく分けて「寄付を集める窓口」「食品を配布する団体」「行政の後方支援」という三層構造で成り立っています。
実施主体は池田市社会福祉協議会で、地域住民や企業から寄せられた食品を活用して支援を実施しています。受付は保健福祉総合センター1階にて平日9時から17時まで、賞味期限が1ヶ月以上残っている未開封食品(米、カップ麺、乾麺、レトルト、お菓子、調味料、缶詰・瓶詰など)を対象とし、生鮮食品やアルコールは受け付けていません。
もうひとつの窓口として、池田市立3R推進センター(エコミュージアム)があります。開館時間内に随時受け付けており、賞味期限が4ヶ月以上残っている必要があるなど条件はやや厳しめですが、生鮮食品・アルコール不可という点は社協と共通しています。こちらは「食品を活用したい団体」を常時募集しており、登録すれば継続的な食品供給を受けられる仕組みです。
これらに加えて、「リユースと食のマルシェ」という年1回程度の市民参加イベントが池田駅前公園で開催され、市民から集めた食品をその場で福祉団体へ橋渡しする役割を果たしています。
行政の役割は、直接の食品配布ではなく後方支援です。市の施設でのフードドライブやフードパントリー事業の実施に向けた支援、および関連する施設利用・目的外使用の申請受付・審査を担っています。また、「池田市食品ロス削減推進計画」などの行政計画の中で、生活困窮者支援やフードドライブの推進が位置づけられており、個別事業というより市全体の政策の一部として組み込まれている点が特徴です。
配布先はこども食堂やおとな食堂といった地域の運営団体で、
CHFのフードパントリー(石橋小学校体育館、13時〜15時、誰でも利用可)もこの一角を担っています。
CHFは池田市立3R推進センター(エコミュージアム)に応募し、審査をうけ配布を行っています。